まとまった文章を書くだけの根気と能力がないせいで下書きばっか中途半端に書いては溜まった未完成のエントリに萎縮しちゃってついには放置していたのだが、恥の意識も薄れてきたので何か書くかなーという気持ちが湧いてきました。多少。
そういうわけで二年前に書いて放置していた文章を（自戒にもなるし）置いときます。
ところでグリッドマンやら飛作品やらについてあれこれ考えてるうちに作品間の点と点を連想でつないでは喜んでるような状態になってきた（いつもの事です）ので思い出したんだけど、以前GENETOSというフリーのSTGをプレイした時、こっちが勝手に「こりゃ露骨なレイディアントシルバーガンオマージュだなー」などと無数の元ネタを読み込んで悦に入っていたら作者はあまり実際にSTGをやり込んだことが無いらしくほとんどの要素がRezとレイシリーズしか意識せずに作られたものだった、という事があってかなりショックを受けたのだった。５面の展開はシルバーガンじゃないの？ とQ&Aに書かれてるくらいには銀銃っぽかったってのもあるが、それまでの見立てが全く見当違いだったことがいざ明らかにされてみたら、作品間の影響関係を幻視することに酔ってる自分がちょっと嫌になったのである。
結局作品と作品との接点なんて見出そうと思えばいくらでも見えてしまう訳だから、一々意味もなくはしゃいでても仕方がないよなー、問題はそれで多少なりとも面白い話が出来るかどうかなんだよなー。
