ブ日記

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『SSSS.GRIDMAN』8話メモ

  なろうで公開されてる小説のせいで文化祭はよっぽど重要なイベントかと思ってたけど、案外普通に終わったな。

 

  • 内海が完全にボラーと良い感じになっててかわいい。
  • 担任の性格やっぱり変わってたのか。”無関心”がこの世界の住人の特徴っぽい。
  • 良いことがあっても嫌なことがあっても虹裏ですか。
  • ミネラルウォーター飲んでる。
  • アカネフレンズが怪獣模型を褒めていたので、(そういうアカネちゃんに優しい設定だったかー)と思いました。
  • 内海と六花の口論は文化祭の企画っぽい。六花の立場がオタっぽくて内海が(どちらかと言えば)女子っぽい立場なのも面白い。
  • こんなに生々しい「かーっ! これだから女は」的発言が味方側から飛び出すの久々に見た。
  • 文化祭なんて君たちも嫌だよね、と一般的じゃない感性についてまで同意を求めるのが駄目。
  • ”~よね”とやたら同意を求める台詞が多いのもアカネちゃんのかわいい所ですが、その同意して欲しい意見の多くが否定的な内容なのが悲しい。
  • やっぱりなんで絶対に安全なはずの六花と疎遠なのかが重要そう。心のどっかで六花を恐れてるんだと思うけど。
  • 多分アカネちゃんは自分が優位に無いと安心して人と関われないんだと思うんだけど、六花相手ではこんなグロテスクな発言をしなくちゃ安心できなくなったのかと悲しくなりました。
  • その場その場で優位に立つために世界の仕組みをチラ見せするせいで、人気者の高校生活というフィクションがどんどん破綻していく。
  • 内海の「考察」がボラーのキックで中断されるのに対してアカネがぺらぺら喋る世界設定に耐えられず停車ボタンを押す六花。
  • 何故か劇場版みたいな作画。
  • 「力を合わせる......」「先に......」裕太が言葉尻にしか反応しない人みたいで笑っちゃう。
  • ”出力スケール”だの”出動干渉”だのわざわざ分かりにくい言い方するあたりが駄目。
  • 内海のアカネに対する距離感が割とそのまま呼び方に反映されてるような気がする。今回”新条アカネ”呼びに戻ってたし。
  • 「もうただのロボットじゃん」アカネちゃん自分に跳ね返ってくる発言ばっかしてるなー。
  • ドリルブレイクで怪獣が見える窓が震える演出。
  • とうとう金色になっちゃったよ。グリッドマン勇者シリーズのノリを持ち込んでまともに怪獣の相手してくれない、というのも作品テーマと関係あるんだろうね。
  • この女装のさせ方......裕太って作中的にも可愛いんだ......。
  • 仲直りこそしたけど”グリッドマン同盟”って内海しか言ってないのは別に変らないんだな。
  • アカネちゃんまわりのドラマが充実するのは嬉しいけど、彼女の不幸なバックグラウンドとかがあまり強調されるとこのアニメがただの「可哀想な少女の話」になっちゃう危険性はあって、だってコレ、オタクの話でしょ?
  • まあ前回ラジオドラマでも執拗に繰り返された「女子高生が怪獣好きなわけないじゃん」発言が二人の破局に関係してくるんでしょうけど。
  • カグールギラス良いとこ無いままやられたけど、この世界でも怪獣部屋に引きこもって周囲を見ない今のアカネちゃんには縮小再生産しか出来ないと思うので道理である。
  • ただラストシーンで初めて彼女が鏡を見たので(鏡は自分を映す窓といえるんでアカネちゃん的にはかなり重要なモチーフ)、ここからやっと自分を省みることになるんだろう。

『SSSS.GRIDMAN』7話メモ

 展開が早い早い 。トリッキーな進行にしてでも話を停滞させない態度に信頼が持てます。

  • 「おまえぶん殴りますよ?」がオタク特有の早口で良かった。
  • 内海は完全にアカネちゃん庇いにいってるな。
  • アンチくんは完全に自律行動し出してるけど、彼の親を慕う気持ちって何に由来するんだろう。
  • 裕太の家に侵入できる理由が気になる。実はテレポート可能とかだと面倒だし。
  • 2Lペットの緑茶口飲み。コップに口付けて飲むのがそんなに嫌か。しかし喉渇くんだね。
  • ビー玉が何を象徴しているのか分かりにくい。
  • どう考えても友達ではないのに「わたしは友達じゃないの?」という言葉が出てくるのが悲しい。
  • 自分じゃ食べないから面白半分で注文しまくるのが実に悪役っぽい。
  • アレクシスの存在を疑問に思わないのでやっぱり異物に対する認識は操作されてるらしい。
  • やはりアレクシスの事も心から信じてるという感じではない。
  • ヨモツヘグイみたいな演出。裕太にとっては食べないのが正解かもしれないけど、もう一度一緒にご飯食べてあげればよかったのに。
  • 前回の内海はグリッドマン同盟にアカネを誘うことを考慮してたんだろうし、今回の裕太も彼女の仲間を欲しがる気持ちを受け止められていないしで結果的に二人ともアカネを拒絶している形になる。
  • アンチくんセンスあり過ぎ。怪獣に思い入れの無い彼にこれだけの事をされてはアカネちゃんの立つ瀬がない。
  • 円盤怪獣もグリッドマン以外は積極的に攻撃しない。
  • あれだけタラタラしていたのにグリッドマン相手には遅れてごめんとか言って、ヴィットさん外面はいいなー。
  • ピアノ線で吊ってる特撮オマージュと思わせといてほんとに糸で吊ってる怪獣だのレーザーサーカスって言っちゃってるホーミングレーザーの板野サーカスだの、面白いからいいけど悪いオタク感全開だな。
  • 「自分にしか出来ないこと」は替えが効くことが分かってしまったしアレクシスの庇護も条件付きなのが顕わにされたのでいよいよ追い詰められている。
  • 今のアカネちゃんが一番憎んでるのってアンチじゃないの。
  • だんだんアカネちゃんが自覚的にエロい言動をしているような描写が増えているのも、自分を認めさせるために性という交換価値を提示し始めたように感じられて悲しい。金で人望を得る子供の延長みたいで。
  • グリッドマンくん」呼びは象徴的で、あわよくば性愛によっててっとり早く承認欲求を満たそうとしている彼女自身役割によってしか他人を承認できていない。
  • でも正直おれは裕太にアカネちゃんの所に来て欲しかったよ。彼女の孤独を、気休め程度でもさあ!
  • 彼女を無条件に承認してくれるであろう六花への態度はしかし高圧的。間違ってもEDみたいにはいきそうにない。

『SSSS.GRIDMAN』6話メモ

 こっちもお風呂入れてあげなよ回。 

 

  • 前回そういうのもあるのかとか言って楽しそうにしていたのに裕太への直接攻撃を試みてたのが意外。まあ本気で殺せるとは思ってなさそうだけど。
  • 2話や3話でも感じたことだけど「一緒にご飯」と言うときのやけに切実な口調に気が重くなる。
  • 六花とアンチの交流は、前回は携帯が鳴ったことで中断されたが今回は腹の音を聞いたことがきっかけとなって成立している。たまたま知り合っただけの人に手を差し伸べることは何かのきっかけでもない限り困難。
  • 「臭い」発言の意味は六花の場合は分かりやすいが裕太の場合特に行動に繋がるものではない。
  • アンチくんのおしり。
  • このアニメの登場人物とりあえずスペシャルドッグを渡すんだな。今後誰かしらがアカネちゃんにスペシャルドッグ渡す展開がありそう。
  • やっぱりアノシラスちゃんがらみの描写はアカネちゃんに似せているように思う。魚眼レンズとかスペシャルドッグとか。「怪獣の家系」「お金ならたくさんあるよ」とかの発言も不穏。
  • 内海から情報を引き出すためにリスクを負いすぎなんじゃないか。グリッドマンとの戦いより調査活動(という名目でのお喋り)にのめり込んでいるようにも見える。すくなくともアレクシスが心配しているのはそういう事だろうし。
  • 内海が現代のオタすぎてこっちがイラついてきた。
  • アカネちゃんが飲んでるコーヒーだか紅茶だかは途中から赤くなっている。
  • 視聴者は薄々気付いてる事とはいえここまであからさまに「世界の真実」が主人公に提示されるのは奇妙。
  • 戦国TURBみたいなアカネちゃんとかSDベノラとか可愛いよね。商品化して欲しい。
  • 「神様にしては歪みすぎじゃない?」という割とひどい評価といい裕太のアカネへの態度はドライすぎる気がする。
  • 怪獣少女がアカネについて語る口調はただの傍観者のものにしては雄弁すぎる。
  • 裕太の正体はグリッドマン由来の何か、という展開が容易に予想されることを考えると今回意味深な台詞が多いね。
  • 今回いつも通り顔面にスマホ投げつけられたアンチくんが初めて痛そうな顔をしている。
  • 勝手な憶測になるけど、アカネちゃんのアンチに対する仕打ちが彼女自身が子供時代に受けたものを反復しているだけであろう事や、彼女の歪な怪獣へのこだわり、そして今回アノシラスちゃんが完全に浮浪児のなりをしていることに対して裕太が(視聴者も)思ったであろう、怪獣だから大丈夫なんだという認識から帰納すると、かつてアカネちゃんがどうやって自分の置かれた状況を正当化してきたかが想像されて......。
  • だからやっぱり怪獣少女は何らかの意味でアカネの分身なんだと思う。アンチが明らかにそうであるのと同様。
  • しかし頭文字”ア”縛りなんて変なこと何でしてるんだか。

『SSSS.GRIDMAN』5話メモ

 当初はあのアカネちゃんが人前で水着なんて着るか? と思っていたのに冒頭から隙あらばアカネちゃんのエロで間を持たせる構成だったので笑ってしまった。

 

  • アカネちゃん脱ぐと肉付きいいな。「彼女の下半身が少年のように痩せているのは生々しい女性性への忌避感を表しているのです!」とか自信満々に書かなくて良かった(割とそう思ってた)。
  • どうもアカネについては性愛関係の描写がぼかされているような気がする。異性に好意を持っている描写が無いのはもちろん性的な目で見られることに抵抗があるのかないのかもはっきりしない。いやグラビアアイドルみたいな白ビキニで林間学校行くのは異常なんだけど、それを言ったらこの回全員おかしいので。
  • オタクの汚部屋に水着姿の美少女ってそういうグラビアっぽいよな、と思っていたらやっぱりサイコドクターあばれ旅にそういうグラビアについての記事があった。ブログ名から分かるように本サイトはサイコドクターあばれ旅の絶大な影響下にあります。
  • アレクシスもラフティングが何なのかは知らないらしい。
  • 何故か裕太の部屋に2話のビー玉が置いてある。
  • 電車の車窓の外がいつの間にか霧に隠れて裕太が寝ちゃうの、割と分かりやすく映されてたのに初見では気付かなかった。
  • みんなの私服センスが分かるのも楽しいんですがアカネちゃんの!! 私服を! もっと見せて!!!!
  • やはり六花相手だと強気。甘えた言い方はほかの相手にはしないので貴重だけどマウンティングっぽくて素直に喜べません。
  • 内海がいかにもオタクっぽい腹だけ肉のついた体型をしてるあたりにこのアニメのオタク描写の本気を感じますね。
  • 内海の腹肉つまんだり裕太相手にかなりフランクに話してたり、おそらく同じゲームの参加者としてのいびつな仲間意識を持ちつつあるんだろう。
  • 次回予告の心ここに有らずな顔の内海にさすがターボーイだなと思ってたけど、本放送観たら素直に(良かったね内海)と思えました。
  • ここしばらく(もしかしてアカネちゃんって涙が出ない体なのでは……)と思っては勝手に憂鬱な気持ちになることが何度かあったので(ずっとアカネちゃんの事考えてるというのはこういう異常な精神状態のことです)、むせて涙目になってるところが見られて良かったです。例え水滴が付いただけだったとしても。
  • 男子といい感じになってるアッコ似の子OPの「ぼくらのSOSが加速する」のあたりに出てくるな。
  • 一学期は上手くいってた”気がする”というあたり何かあるんだろうね。
  • アレクシスから「わたしにしか出来ない、わたしがするべき事」を提示されたことでこの状況に嵌まり込んでしまったんだろう。質悪いリクルートの手口。
  • カマ掛けが雑すぎる。でも裕太がアカネの怪しさに改めて気付くのは内海の「新条は?」発言から。
  • 冒頭で(地形に擬態したドラゴンだ!)と思ったら果たして地形に擬態したドラゴンだった。
  • 六花がハブられそうになるのは裕太が原因。たぶん惚れてるからなおさら危険な目に遭わせたくないんだろう。裕太の恋心は今後もトラブルの原因になりそう。
  • 内海の運動不足をほのめかした上で男女の体力差が同盟を引き裂きかける展開にするのがいやらしい。内海が六花と同行したことで二人の不和がちょっと緩和されてるのも上手い。
  • アンチくんますます犬っぽいけど、煤煙を防ぐためにマフラー渡す優しさもある。
  • アンチくんの気遣いに対して、「臭い」はそういやこの子屑だったなと思い出させてくれる所業だけど、こういうウェットな思いやりとかを気持ち悪がってるのかもしれない。
  • グリッドマン単独だと戦闘でもそれ以外でもいまいち頼りにならない感じが良い。
  • マックスさんはいよいよ父親じみてきてる。
  • 全力で2004円払ってるのがキャリバーさんとの事。
  • とりあえず消火活動をするボラーくん。最後には地形が破壊されて無駄になってしまうのだが。
  • 「へー、またオモチャと合体するんだ」かなり露骨な発言。邪道ってやっぱこの事だったのね。
  • アカネちゃんが楽しそうで何よりなんですが、今のところグリッドマンの登場による変化って一人遊びみたいに怪獣暴れさせてたのが対戦ゲーム感覚で怪獣けしかけるようになっただけのように思える。
  • 今回なみことはっすが可愛い。前回は大学生との合コンのために美人の友達差し出してたような連中だけど。
  • 明らかに作画枚数セーブする回だけどその事を感じさせないための工夫が多い。アカネちゃんのエロとか巨大背景怪獣と固定砲台合体とか。

『SSSS.GRIDMAN』4話メモ

 話が進展するかと思ったらあんまり進まずそれでいて重要っぽい情報がさらっと提示されたりする、合コン尾行のくだりが割とあっさり終わることもあって肩透かし感が強い回。

 

  • やっぱり脚が強調されてる。人目が無い時の解放感を演出する以外にもっとはっきりした意味があるのだろう。
  • 「響裕太くん」と「内海って男子」の落差は大きい。
  • OPで意味ありげに出てくる財布(?)は六花とお揃いのものだったらしい。
  • 下手すぎるし怖すぎる冗談に安心する六花ちゃんもちょっと変。今回六花は鈍感系主人公っぽい。
  • 全体的にアカネちゃんもクラスの女子相手には案外うまくやれてる様子で安心しました。
  • 背景の張り紙がことごとく邪悪。
  • 六花は嬉しい時にbelieveを歌うらしい。
  • 相変わらず”グリッドマン同盟”って言ってるのは内海だけ。
  • 奇蹟の美少女云々のフレーズは内海のオリジナルである可能性が高まった。本当に気持ち悪いな。
  • 恋愛話になると突然グリッドマンが人間味のある会話を始めたり今さら自分も記憶喪失だと告白したりポンコツすぎる。
  • 今回も赤いジュース。
  • オタバレしたくないはずなのにレギュラン星人をアイコンにしてるところが若オタらしくてかわいい!
  • アカネちゃんは幼児的全能感を脅かされたときに怪獣を暴れさせて全能感を補償していると考えると割と分かりやすいんだけど、今回のケースを見るに物理的、精神的にパーソナルスペースを侵されることがトリガーになりやすい感じ。
  • どんなに追い詰められてもその場ではへらへら笑って誤魔化すことしか出来ないのが悲しい。
  • 機嫌悪いだけでスマホ投げつけるようじゃ毎日門の前で待ってるアンチくんを虐待してるんじゃないかと不安になるな。
  • いくら何でもアカネちゃん帰ったから即解散の内海は冷淡すぎるというか、普通だったら裕太との付き合いを優先しそうなもんだが、アカネへの関心がそれほど強いって事かな。
  • 裕太が六花への好意を自覚するのがほとんど誘導尋問みたいなやり口なのはどうなのか。
  • アカネちゃんの沸点が低すぎるおかげで変なことになる前に合コンがお開きになったので、Youtuber達がどの程度邪悪だったか分からないまま死んでる。上手く出来てる。
  • 日常パートのBGMと同じフレーズのオーケストラアレンジを特撮パートに使ってるのね。マシンスペック不足でグリッドマン達が処理落ちする描写もあってやっぱり『ぼくらのウォーゲーム!』思い出す。
  • 六花がらみのシーンはイマジナリーラインが強調されてることが多い(そして六花自身はあまり越えない)。
  • モニタに張り付いてるメガネという点で特撮パートでのアカネと内海はやっぱり相似している。
  • 今回有人の自動車が吹っ飛ぶ所が強調されてる?
  • ギャグ回なので戦闘自体も同士討ちありコンセント引っこ抜きありで必殺技もマックスなのにキックと肩透かし。
  • グリッドマンに対策するの楽しくなってきたと語るシーンの撮り方が不穏。
  • 裕太→六花のLOVE寄せ、内海→アカネの憧れに加えて六花はアカネと仲良くしたそうだし六花視点だとアカネちゃんは裕太と親しい六花に嫉妬してるように見えるしで四話目にして人間関係が入り組んできた。
  • というか六花相手なら比較的強気に出られるのね。

『SSSS.GRIDMAN』3話メモ

 ほかの記事を先に書こうと思ってたんだけど上手くまとめられないのでこっちを先に。

 

  • 早々にアカネ側に人格のあるキャラが増えたな。ずっとアレクシスと関わらないならキャラに変化が起きようもないので、こういうポジションの子がいてちょっと安心。
  • 六花がサボるのは意外だったけど、学校に非日常をそのまま持ち込んでるふしのある男子二人と違って友達との日常とグリッドマン同盟(内海が「解散だ!」って言ったのを止めたせいで既成事実化しちゃいましたね)の板挟みは辛かろう。
  • アカネちゃんちゃんとノート取ってて安心した。平気で落書きしているあたりやはり誰からも注目されてなさそう。
  • マージナルマンとかの話題になるとアンチを暴れさせるあたり分かりやすい。
  • 「やっぱ直接見ると違うなー」のシーンでもきっちり窓ガラス越しにアンチを見ている。
  • 今作では多分窓が重要なモチーフになっていて、アカネは窓際の席、ヒビ割れた眼鏡、パソコンのモニタ、ソフビを収める陳列棚、あとついでにビニール傘など何かと窓やそれに類するものを通して物を見ている。彼女の心境を、外部あるいは他者に憧れていると同時にそれらを拒絶している、と捉えるなら窓はそれにぴったり合致する。グリッドマン窓を粉砕しながら退屈から救いに来るし。
  • 主要キャラでアカネ以外に眼鏡を掛けてるのはモニタの中の戦いにのめり込んでる内海だけ。
  • もっと割れ眼鏡時と裸眼時ではっきり態度に区別付けるかと思ったけど、あんま変わらんね。
  • 雨に打たれながら笑ってるシーン、CMで見た時はいまにも「すこしも寒くないわ~」とか歌いだしそうなやけっぱちの笑いかと思ったのにただ大喜びしてただけとは。
  • 「怪獣は怪獣」発言だったりグリッドマンがメカと合体すると意味分かんないと言ったりふたばしか見てなかったりオタクとしても嫌な感じが高まってきた。
  • アカネちゃん内海のオタ発言全部馬鹿にしてそう。
  • 「一緒に朝ごはん食べてくれる怪獣」と言ってるけど現状ジュース飲んでる描写しか無い。それもストローで。点滴かな(とりあえず不穏なことを言っておく)? 赤いのしか飲んでないんで吸血鬼の方が分かりやすいけど。
  • 脚癖悪いのなんか意味あるのかな。
  • 鏡写しで背を向けあってる分かりやすすぎる演出何なんだろう。
  • 今回の内海顔はかっこよく作画されてるのに良いとこ無いな。この年代の男子らしい駄目っぷりばかりが目立つ。
  • 六花は思いやりはあるけど勇気が足りないという感じの描写が多い。こっちの高校生らしさは好感が持てる。
  • 青春ドラマみたいな展開をテキトーな言動で中断させるアシストウエポンの皆さん。あんま高校生達に興味なさそうなとこも良い。
  • 吹き込まれた通りの「俺は怪獣だ!」でそれなら迷いはないってなっちゃう展開は正直雑だがアクションの勢いで乗り切ってる。
  • 2話の「そんなのずるいじゃん!!」はウルトラマンっぽいヒーローが勇者ロボ的な武装持ってることに対してだったらしい。
  • 見直したら3話でもグリッドマンキャリバー出て来たとき嫌そうにしてる。
  • 前半でグリッドマンの戦い見てる間にアカネちゃん窓開けてんじゃん!! 何だかんだ言ってヒーローだよお前は。
  • グリッドマンのジャリ番的カッコよさ自体が偏狭なオタであるアカネ(≒視聴者)を変えていくっていう要素は多分あるな。アシストウエポン嫌いっぽいのもそのため。
  • アカネちゃんが怪獣活躍させてるとき一番嬉しそうなのサイコドクターあばれ旅押しかけ厨に関する記事、というかその中で言及されてる「万能の核」のこと連想するんだよなー。
  • 自己肯定感に飢えた子犬みたいなところがかわいいんだよなーあんな嬉しそうにされたら、そりゃ、好きなだけお食べって気持ちになる。

一応1話についてのメモ

 録画してないんで記憶が曖昧。

  • 冒頭シーンでは合唱が聞こえ、その直後裕太が目覚めるシーンでは六花が歌っているbelieveだけど、二番の歌詞が君なら目の前にいる泣き出しそうな子に黙って寄り添ってくれるよね、というものだと思い出したときにはあまりにもあんまりなのでこっちが泣きそうになった。冒頭では”今未来の扉を~喜びに変わるだろう”と一番話と関係なさそうな部分が使われていたから気付かなかったが。
  • 「顔小さーい」と言われて喜びを露わにするアカネちゃん。本当に人気がある女子なら絶対にこんなリアクションはしません(ボイスドラマ1.1話の六花がちょうど典型的なデキる女子の応対法をしている)。あたしゃーこのシーンを見て心を奪われましたよ。
  • どう見てもアカネちゃんは才色兼備うんたらかんたら~(エロゲの地の文みたいな説明台詞)という感じではない。まず頭悪そうだし。この表現六花にこそ似合うような気がするけど......。
  • 「フォッフォッフォ、武士は食わねど高笑いー」という意味不明のギャグに元ネタ通り突っ込んでくれる人がいないあたりが悲しい。内海が25年前の特撮のちょいネタに反応できるくらいの濃いオタだったらこんなことにはならなかった。
  • 一話時点だと黒服の男やひび割れ眼鏡の正体とか青いグリッドマンとかについて引っ張りそうな感じを漂わせてるのに二話で即ばらすのは1クールしかないから巻きでいきますよという意思表示か。
  • 演出とか怪獣戦のロケーションとか色々と細田っぽい印象を受けるけど僕が細田守デジモンアドベンチャー)くらいしか知らないからそう思うんだろうか。
  • アカネちゃんはキレると黙って物に当たるタイプ。髪を掻き毟ったり唇を噛んだり身体性の強いアクションが無い。
  • 裕太は内面や過去が見えないので劇場版の冬芽みたいに最終的に消滅するんじゃないかと不安になる。髪めっちゃ赤いし。
  • 2話放送まではグリッドマンの話の結構な割合が武史の思い出(しかも割と鮮明なやつ)だったあたりに新旧グリッドマンの何たるかを感じる。